日常のグラスに花を 06

コップやカラフェなど、木村硝子店のグラスに花を活けてみる企画。
特別な道具や決まりはなく、気軽に、自由に。かたちや重心、透明感を見ながら選ぶと思いがけず花との相性が見えてきます。
✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤
今回は、ベーシックなタンブラーに春の花々を。
特徴的な形の器は、それだけで景色をつくってくれることがあります。一方で、まっすぐな円筒形のタンブラーは良くも悪くもとても素直な器です。だからこそ今回は、グラスの形ではなく花そのものの表情を活かすように活けてみました。
ヒヤシンスやアネモネ、クリスマスローズを寄せるようにまとめ、花の塊をつくることで自然と視線が集まります。
FLOWER:ヒヤシンス、クリスマスローズ、アネモネ、ラナンキュラス、クスダマツメクサ
GLASS:セーヌ 55-14ozタンブラー

ベーシックなグラスは特別な演出をしない分、花の色や形、その季節らしさをまっすぐに見せてくれます。
花器として考えると少し難しく感じる普通のコップも、好きな花を数本束ねて入れてみるだけで十分に楽しめるものです。
日常の中にある器で、日常の中に花を。