気軽なワインはコップで楽しむ
ベッロシリーズに新しく加わったサイズ、XM(エクストラミディアム)。
ワインと日本茶と日本酒が好きな専務が、その楽しみ方を見つめ直し「いろいろな要素が1つにまとめられている飲み物の味そのものを楽しみたい。」と言う発想を原点にデザインしたシリーズ。
味覚を左右しやすい香りはあとから、まずは口に含むことを念頭に薄いグラスの唇に当たるエッジは滑らかに、注がれた飲み物の居心地が口に届くまで快適であるように曲線だけのデザインに仕上げました。
名前はイタリアの尊敬するワイングラス・ウィーン135にオマージュしてイタリア語の美しいという意味。
気楽にワインを楽しむにはステム付きのワイングラスよりもコップでワインのほうが楽しい。とはいえ薄い飲み口はワインの味わいを繊細に伝えてくれるし、一つ一つ手作りで作られているグラスはハンドメイドならではの雰囲気も持っていて、カジュアルになりすぎません。開発当初は目的としていなかったスタッキング機能も、出来上がって来てからの嬉しいびっくりで、より使いやすくGOODです。
「オトコノキッチン」というオールアバウトさん運営のサイト内の「あの一杯は、このグラス」という連載にて季節にオススメの飲み物と木村硝子店のグラスを発信していただいています。グラスチョイス/専務、文章/オトコノキッチン編集部さん、撮影/大町にて毎月更新しています。6月はスプリッツァー。