日本酒と木勝
木勝(きかつ)シリーズは、1994年から販売を続けているハンドメイドの切子のシリーズです。このちょっと変わった『木勝』というシリーズ名、木村硝子店の創業者である木村勝にちなんでつけられました。
木村硝子店がそれまで集めていたヨーロッパのアンティークグラスをデザインソースとして、 今までにない雰囲気のグラスを作ろうと、インハウスデザイナー三枝静代のセンスを前面に出しながら作り上げた本シリーズは現在約130アイテムほど。
サイズ感に関しては、実は飲み物の事は考えず、デザイン重視。けれど、ショットグラスや小さなステム付きのグラスは、冷酒にぴったりだと思います。
ショットグラスも冷酒のぐい呑として。
木勝シリーズのショットグラスは極薄のグラスに高い技術でもって繊細な切子を施したもの。同じ形で全8柄。このショットグラスには柄違い5タイプを桐箱に納めた特別なギフトもご用意しています。
いろいろな形、いろいろな切子をまぜこぜに。
サイズや切子のデザインが違っても、あえてバラバラで使っても楽しいものです。ステム付きでも背が低めなものが多いので、日本酒や和の食卓にしっくりと合います。
形が同じデザイン違いも。
グラスの形は揃えて、切子のデザインは違ったもので揃えてみても。木勝シリーズには同じグラスで切子の柄違いのものがいくつかあります。また逆に切子のデザインは同じで、グラス違いのモノも。
組み合わせによっては、陶器や磁器、漆器など別素材の酒器にも合いそうです。様々な組み合わせで、日本酒の時間をお楽しみください。