今まで売らなかったグラス群、販売を始めます。COM (dead stock)
工業デザイナーの小松誠氏によるデザインシリーズ。くしゃっとしたシワのグラス、クランプルを始めとし、複数のシリーズを生み出しました。このグラスシリーズは「GLASS COM PRODUCTION」と名付けられました。
1980年代に作った商品群は、今よりもまだもう少し東京に硝子工場が多かった頃、小松誠さんのデザインと、ガラスで出来うるカタチの可能性との試行錯誤によって生み出されました。
硝子工場が少なくなってしまった現在では、「さあまた作ろう!」と思っても技術面やクオリティの面で、なかなか作ることが難しくなってしまいました。 シリーズが生まれてから早30数年、いままで積極的には販売せず大切に在庫していた商品群を在庫が無くなり次第販売終了としてziziストアにて販売します。
【PASE/ポーセ】
小松誠さんは元々陶磁器を主なマテリアルとしてものづくりをされています。焼き物の製造方法の中に石膏型を用いた“鋳込み”という方法があり、小松誠さんも技法として多用していらっしゃいます。ある時使い残しの石膏の底に、おいた場所の表情が写し取られている事に気が付き、「これを焼き物にしたら面白いぞ」と思ったところから、「写し取り」という行為が創作活動の中での大きな幹になっていったといいます。「写し取り」は焼きものから始まり、ガラスや金属など異素材の展開も加わることになります。ポーセシリーズは、ビニール袋に液体を入れた形から写し取られた器。1979年のデザインです。シリーズの一部はニューヨークMoMAのコレクションにもなっています。
※販売終了いたしました。
【PAPPER/パッペル】
紙袋から写し取られた形のグラス。「写し取り」に着目してから色々なものを試してみて、いつだったか、何気なく紙袋を目にした際「あ、これも器だな」と閃いてとても嬉しかった、と小松誠さん。色々な紙袋の形やシワの感じなど様々に焼きもので表現して行きその中でガラスでも紙袋のモチーフでの表現が生まれました。
※販売終了いたしました。
【ARRANGEMENT/アレンジメント】
八角形のグラスシリーズ。
※販売終了いたしました。
【NIGHT&DAY/ナイトアンドデイ】
表と裏で異なった表情を持つグラス。1984年の小松誠さんのデザインです。ニューヨークMoMAのコレクションにもなっています。
※販売終了いたしました。
【STRIPE STANDARD/ストライプスタンダード】
シンプルだけれども、ありそうで実は出会ったことのないグラス。
※販売終了いたしました。
ユニークな形のグラスたちは中に入れるものによって様々な表情へ変わります。そのままオブジェとして棚においても。草花との相性も良いんです。またラッピングもお承りしております。在庫はあるだけとなりますので、なくなり次第販売終了とさせて頂きます。何卒ご了承ください。
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