ウイスキーGLASS×デザイナー
木村硝子店ではデザイナーさんやソムリエ、料理研究家の方などとコラボレーションして制作したグラスがあります。
今回はその中でもウイスキーをおいしく飲むためのロックグラスのご紹介。
KANNA GLASS
-カンナグラス-
2014年11月から発売を開始した、NEW SERIES!
グラスの底が不規則な多面で形成されたグラスで、色々な面を底にすることで様々なグラスの角度と表情を楽しめます。
ころりころりとしたグラスは可愛らしい表情で、どっしりしたウイスキーよりも軽やかな飲み心地のものがイメージに合いそうです。
【商品名】カンナグラス
【サイズ】84×87・適量約150cc
【定 価】¥3,400(税抜)
YAMASAKI DESIGN WORKSとして、オリジナルブランドを展開するプロダクトデザイナー、山崎宏さんによるデザイン。
木村硝子店、社長からの「石ころのようなグラス」というリクエストから、
「不規則」で「無作為」なグラスを提案。
円錐形の塊を木工の道具である「鉋(かんな)」で削り出して原型を制作しています。
用途からのデザインではなく、用途を見立てて使う「石ころのようなグラス」です。
YAMASAKI DESIGN WORKS www.ymsk-design.com
CRUMPLE OLD
-クランプル オールド-
1984年の販売開始から約30年間にわたって、販売しているオールドファッショングラス。
ゴツゴツとした表面の表情はその見た目の印象と違って、するりと手に馴染みます。
クランプル オールドの制作の話と小松誠さんについては、こちら から。
【商品名】クランプル オールド
【サイズ】83×83・300cc
【定 価】¥5,200(税抜)
工芸工業デザイナーの小松誠さんによるデザインシリーズGLASS COM PRODUCTIONのうちの代表的なグラス。
小松さんの作品はN.Y.のMoMAをはじめ多くの美術館に収蔵されています。
スウェーデンを代表する陶器メーカーのグスタフスベリ社で1970年から3年間、
スティング・リンドベリに師事しました。
多くの人々から親しまれる温かみのあるデザインが特徴で、2008年秋には国立近代美術館で小松誠展「デザイン+ユーモア」が開催されました。
SLANT GLASS
-スラントグラス-
グラス底の部分を斜めにすっぱりとカットしたグラス。
シンプルで静かな佇まいがウイスキーをゆっくりと楽しむ時間に寄り添います。
【商品名】スラントグラス
【サイズ】85×92・適量約200cc
【定 価】¥5,600(税抜)
柳原照弘さんによるデザイン。
1999年に大阪芸術大学デザイン学科卒業後、
2002年“ISOLATION UNIT/TERUHIRO YANAGIHARA”を設立。
完成されたオブジェクトの形態や結果だけでなく、”デザインする状況をデザインする”ことが重要であると言う考えのもと、プロダクトから空間まで、ジャンルと国境を越えたプロジェクトを手がけています。
TERUHIRO YANAGIHARA teruhiroyanagihara.jp