木村硝子店のグラスと私の日常/0106

旅での居心地を整えてくれるのがこのグラス、
この子とワインを２本くらいお供にして出かけるのが我が家の旅のルーティーンです。

旅先の海岸で、いつもより少し視線を遠くする開放感、
ワインを開けてグラスに注ぎ、
その透明感と口あたりにほっとするひとときが味わいたくて旅に出るのかもしれません。

仕事柄、ホテルの部屋にはステムが太めで割れにくいグラスも機能で選びますが、
ワインラバーとしては、このグラスを旅の日々に加えて、
大切なときを豊かに過ごす、ちょっとした贅沢をおすすめしたいのです。

text：藤本紀久子（㈲スタジオカルティベイト代表・フードコーディネーター）
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